飼い主
こんにちは!キャットヘルスアドバイザーの彩です(^^♪
SNSなどで話題の、猫派遣組織「NNN(ねこねこネットワーク)」をご存知でしょうか?
一度猫を拾うと次々にやってくる?脱走猫の捜査に協力することも…?
さまざまなエピソードを交えて、組織の実態を調査してみました(^-^♪
NNN(ねこねこネットワーク)とは?
NNN(ねこねこネットワーク)とは、猫のネットワークを使い、猫社会をよりよいものにするための秘密結社のことです。
一部マニアの間では「ぬこぬこネットワーク」と呼ばれることも。
猫の暮らしを豊かなものにするためには、人間を下僕(飼い主)とする必要があります。
ねこねこネットワークには「NNN調査員」という特殊部隊が存在し、彼らのほとんどは野良猫なんだとか。
NNN調査員は、私たち人間の行動や生活を常に監視し、その中から猫の下僕となりそうな人間を厳選しているそう。
飼い主
よく野良猫から熱い視線がおくられてくるのもひょっとして…
そして、NNN調査員のターゲットになった人間は「猫を生涯幸せにできる」と判断され、完璧なタイミングで猫が派遣されていきます。
なお、派遣された猫は特殊訓練を習得しており、人間をメロメロにする表情や仕草、あざとさを兼ね備え、いとも簡単に人間を下僕としてしまう…。
その成功率は驚異の90%ともいわれており、今まで犬派だった人間もペット反対の厳格なお父さんも猫好きにしてしまう恐ろしい組織なのです。
ねこねこネットワークの目的・活動内容
ねこねこネットワークの目的は「猫社会をよりよいものにする」こと!
そして人間界に猫を広め、猫が幸せな生活を送れるよう暗躍しているようです。
ひげちゃん
優良な下僕を見つけて、生涯幸せに暮らせる家を探すのだ!
脱走猫の捜査協力をすることも
ねこねこネットワークは、猫を派遣するだけでなく「脱走した猫の操作に協力する」ことも。
SNS上では「飼い猫が脱走してしまって、近所の野良猫に帰ってくるよう伝えた数日後に飼い猫が家に帰ってきた」というエピソードがちらほら見受けられます。
私も過去に愛猫が脱走した際にいつも遊びに来る地域猫にこの方法でお願いしたことがあり、数時間後にちゃんと帰ってきました…!
果たしてその猫ちゃんはNNN調査員だったのか。
真相はわかりませんが、似たような経験をしたことのある飼い主さんは多いようですね!
みけぽん
信じるか信じないかはあなた次第!!
我が家にもNNN(ねこねこネットワーク)の影が…
我が家には現在、2匹の保護猫がいます。
ここでは、私が実際に体験したねこねこネットワーク体験をご紹介します(^^♪
ひげちゃん
ねこねこネットワークはあくまで都市伝説だけどね!
「猫と暮らしたいな~」と考えていたら…
一人暮らしにも慣れてきた頃「そろそろ猫と一緒に暮らしたいな~」と考えていました。
すると仕事中、当時高校生だった弟から夜20時頃にLINEで「学校のグラウンドで猫を保護したんだけど見に来ない?」とメッセージが送られてきたのです。
私は急いで仕事を終わらせて弟の元に行き、保護された猫を家族として迎えることに。
先住猫「みけぽん」↓
猫を飼いたいことは誰にも言っていなかったのに、ねこねこネットワークには筒抜けだったようです(^^;
2匹目を検討したときに……
先住猫を保護して暫くしたころ、お留守番の時間も長く寂しさからか、噛み癖や分離不安夜泣きなどの行動が目立つようになりました。
主人と「2匹目がいてもいいかもね」と話していた矢先、取引先のお客さんの会社でひげちゃんに出会いました。
新人猫「ひげちゃん」↓
ひげちゃんが来たことで、先住猫の噛み癖などの問題行動は一切なくなり、今では良きパートナーです(^^♪
新居は猫だらけ!?
半年以上前に、我が家は関東から九州に猫と一緒に引っ越しを経験。
前のお家でもみんなに愛される地域猫がいて、お別れの時はとても寂しい思いをしました。
「次のお家でもそんな出会いがあるといいな~」と考えながら、新居に到着すると…
玄関前に待ってましたと言わんばかりの顔で、地域猫が3匹こちらを見つめていました(^^;
前のお家にいた地域猫から新居の地域猫に、ねこねこネットワークで情報交換したのかもしれません(笑)
【フォロワー体験談】これってNNN(ねこねこネットワーク)の仕業?
NNN(ねこねこネットワーク)と呼ばれる、秘密結社は本当に実在するのか…。
今回、猫の参考書公式Instagram(@neko_00a)のフォロワーさんにアンケート調査し、実際に体験したNNNエピソードを取材してみました!
フォロワーさんのかわいい猫ちゃんとともに、素敵なエピソードをいくつかご紹介します(^^♪
エピソード①虹の橋を渡ったご近所猫と不思議な出会い
3年前の今頃、ご近所宅の高齢猫ちゃんが我が家ととても仲良くしてくれて行き来してくれていました。
体調を悪くしてしまいお空に旅立った時期でもあり、当時私もしばらく落ち込んでいました。
その2週間後くらいにひょっこり野良ちゃんが現れて…
1週間くらいですごく懐いてくれてそのまま保護して迎えました。
お空に旅立ったご近所の猫ちゃんと似てる仕草、行動をするのでご近所さんとも「不思議だね〜」と話ました。
エピソード②旦那さんが愛猫との出会いのキューピットに
私たち夫婦は猫をお迎えするのが初めてで、とりあえず見に行って見ようとペットショップへ。
そこは動物の飼育環境やお店の雰囲気も悪くすぐに退店しました。
その後ふだんは絶対に言わない父ちゃんが、車で40分かかる別店舗に行ってみようと言い出し、そのお店で愛猫に出会いました。
愛猫を抱っこしたとき、父ちゃんのシャツのボタンを齧ったり、私のネ ックレスを触ってみたり…
まるで「連れてって!」とア ピールしているようで、そのままお迎えしました。
当時は生後4ヶ月半で、ショップの子の中では大きくなった子でした。
それも今思えば「私たちに会う為に待っていてくれたのかな?」と思います。
のちに父ちゃんに「2件目に 行くなんて普段言わないのに珍しいね」と言ったら「行かなきゃいけない気がした」と言っていました。
「愛猫との出会いは偶然ではなく必然だったのかな」と思います。
エピソード③保護主さんの優しさがねこねこネットワークで噂に?
保護団体さんからの預かりっ子2匹含めて11にゃんの我が家。
お店で「ハンデがあるから」と販売できなくなった子や、保護団体さんのとこで馴染めなかったり行き先がない子ばかりです。
「行くところがないならおいで」という気持ちで引き取った子達ですが、下から2番目の子は家の裏にあるウッドデッキに夜中のうちに捨てられてた子でした。
猫風邪で失明してましたが風邪は治ってすっかり元気になりそのままうちの子に。
何処かで「この家ならごはんをくれる」「お家に入れてくれる」と猫の間で噂になってるからこうして集まって来てくれたのかなと思います(笑)
馴染めなかった子もハンデのある子もみんな仲良しです。
エピソード④「猫を飼いたい」お店に現れた野良猫との出会い
きっかけは柴犬を飼い始めて動物番組を見るようになり、 猫も飼いたいと思うようになりました。
そんな時、自営で居酒屋をしているのですが、店の裏に野良猫が。
あまりの可愛さに次の日からキャットフードを用意してたら、ちょくちょく顔を見せにくるようになりました。
店の中まで入ってくることもありました。
最初は捕獲に反対してた旦那でしたが、毎日顔を見せに来る猫ちゃんに、もうメロメロ。
「4月になったら保護して避妊去勢手術をしよう!」と決めました。
それまで少し時間があったので ケージは購入済でした。
ところが3月末に怪我をしてやってきた猫に、旦那は 「今すぐ保護しよう!」と。
捕獲器も何もない、まだろくに触らせて貰えてないのに「簡単に捕獲できるだろうか?」と思いました。
たまたまお客様に保護猫活動をされてる方がいらっしゃったので、 すぐに連絡すると捕獲器を持ってきてくれることに。
それから、次の日に病院に連れて行き避妊去勢手術とワクチンをお願いして、うちの家族となりました。
先住犬とはまだ仲良くなれませんが、 それでもたま〜に近くにいるところを撮ることができます。
エピソード⑤バラバラだった家族の意見が奇跡的に一致!
私は物心ついた頃から猫に限らず動物が好きで、社会人になり猫を飼うことに決め、そこから里親募集サイトと睨めっこ。
家族全員の意見が一致する子がいいと思って探し続けました。
ですが全員好みの猫が違いすぎて意見が合うことなく… 。
少し諦めかけていた所「軍艦巻き」という特殊な名前で募集されていた子に出会い「この子どう?」と見せると満場一致で「いいじゃん!」 速攻連絡してトライアル開始!
子猫を想像していましたが、猫は6ヶ月じゃもう大きい。
それを知らなかったから家族からの第一声は「デッカ!」
速攻我が家に馴染んでくれて、1週間後保護主さんが来ると逃げて隠れて「もう僕はここに住むの!」とアピールしてくれました。
我が家に来て10ヶ月、肥満細胞腫という大きな病気になりましたが今は悪化することなく元気に過ごしてくれています。
エピソード⑥ペットロスを機に2匹の猫と運命的な出会い
昨年の2月に実家で暮らしていた猫が空へ旅たちました︎。
昔から犬や猫が家にいた実家から1匹もいなくなり、両親もペットロスとなったため譲渡会やペットショップへ足を運びました。
実家の子を探している際に私が気になるベンガルがいたのですが、実家を優先に考え、後ろ髪を引かれましたがお別れを告げました。
しかし、その子が忘れられず意を決してお迎えしようとした際には遅く、その子は別の家族が出来ていました。
それをきっかけに私自身も並行して自宅へ迎える子を探しました。
ある日偶然寄ったペットショップで両親が5ヶ月のアメショに目を向け、 ペットショップでは珍しい月齢と金額に話を聞いてみると、生後3ヶ月頃、一度引き取られたらしいのですが、お迎えした後肺の病気が発覚し、初めてペットをお迎えする方だったらしく育てられるか分かり兼ねたためペットショップへ戻ったようです。
治療を受け、回復した後改めて販売された時に両親の目にとまりました。
再発の可能性も0ではないことから 中々引き取り手が見つからないその子を両親は引き取ることを決めました。
きっとこの子は実家に来るべくして戻ってきて、待っていたのかなと思います。 そして、私も店員さんに相談したら 他県の店舗にいる子を紹介してくださいました。
その子は臆病で体調を崩しやすく中々店頭に出せる子ではなかったようで、TV通話で拝見しても分かるくらい臆病なのが伝わりました。
私はその子に会いたくて相談し、 地元の店舗まで来ていただく事になりました。
初対面の時、TV通話で見た時と同じように震えていました。
店員さんから許可をいただき抱きしめた時に、ピタッと私に身を寄せ顔を覗き込み小さく泣いたのです。
その姿にこの子を引き取ろうと決めました。
出会った時は病気が心配されていましたが、今や実家の子も我が子も元気すぎる程元気です!
改めて2匹とも私たちの元に来てくれるため、表に出ずに待っててくれたのかと思いました。
まとめ
今回はNNN「ねこねこネットワーク」についてご紹介しました(^-^)
ねこねこネットワークは都市伝説ではあるものの、偶然とは言い難い不思議な愛猫との出会いを経験した方は、私含めてたくさんいることでしょう。
野良猫からの熱い視線を感じたら、それはNNN調査員に監視されているのかも…。
みけぽん
Instagramでも紹介しているよ!
– キャトヘルスアドバイザー
– 猫の健康管理インストラクター
– 保護猫歴10年
– 2匹の保護猫と暮らす
猫と飼い主さんにとって快適な暮らし、愛猫といつまでも楽しく暮らすための知識を得るサポートをします。